先月の公開テストを受けに行く車中で末っ子に「ザリガニはエビなのにどうしてカニと言うのか?」と聞かれました。私は「わかんない」としか答えられず、夫に「パパ、何でか知ってる?」と聞いたら、こう答えました。
「昔、日本がアメリカとの戦争に負けて、アメリカが戦後の日本が食糧なかったから解消するのに、食用のザリガニがアメリカから持ち込まれて、それが日本に住み着いて、在来のニホンザリガニよりアメリカザリガニの方が強いから、どんどんアメリカザリガニが増えてん。
ザリガニは戦後はエビガニとか、砂利あるとこにおるからジャリガニとか言われてて。それがザリガニって言われるようになったらしい…と爺さんが言うてたわ。知らんけどな」と。
ホンマなん?!ということで、ネットで調べてみたら、半分当たってるような気がします。
後ずさることを「いざる」と言うらしいですが、石の下から頭部とハサミだけが見えるとカニのように見えるエビなので、「いざるカニ」から転じて「ザリガニ」と呼ばれたという記事を見ました。文献を調べるとかまでしてないけど、調べてみて「へえー、そうなんだ」と思いました。
ちなみに、色々と検索してみましたが、こちらのブログの記事を参考にさせて頂きました。
https://ameblo.jp/ame-panietzsche/entry-12792810365.
それにしても、夫は机上の勉強は苦手だけど、経験から得た知識は豊富です。こういう子どもの素朴な質問に返答できる、夫の雑学王?というか、意外と豆知識あるところに密かに感心する私です。
夫氏、爺さんから聞いた話がまだ記憶にあるって相当幼いころに「ザリガニはエビやのになんでカニなん?」と疑問だったのでしょうか?
末っ子と今、同じ疑問を持つなんて…受け継がれるDNA(笑)
私は幼い頃にザリガニ見て、そんな疑問、1ミリも湧いてこなかったですね。
我が家の男たちの会話に感心した母の日常の一コマでした。
ザリガニのネタばかりですみません。。。
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